Twitterまとめ投稿 2019/08/20
mogurakoubou京アニ放火事件が農家にも思わぬ余波 携行缶給油を断られることも #ldnews https://t.co/GVPSuX4gV008/19 08:19 mogurakoubouRT @isisisola: そういえば「薄暮」行きそびれた〓 関西圏ではもうやってないみたいだし てか、元々関西では2館しかやってなかったみたいだし 後は塚口サンサン劇場さんを当てにするしか・・・〓 https://t.co/q4j6CeUCsj 今だから山本寛作品を見ない…08/19 12:21
2019-08-20 05:01
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数年前から話題になっている「マウンティング」という言葉があります。マウンティングは本来、哺乳類などの動物が自分の優位を示すため相手に馬乗りになる行為を言います。そんなイメージから、人間関係では「自分が優れている」「自分の方が立場は上だ」ということをアピールしたがる人の言動を指します。
これは日常生活の会話でも起こりますが、フェイスブックなどSNSへの投稿でも見受けられる場合があります。「マウンティング女子」とか職場における「マウンティングおじさん」という存在も話題になることが多いようです。他人から何を言われようが放っておけばいいようなものですが、マウンティングをされると、厄介なことにちょっとイラっとします。しかも露骨な言い回しではなく、さりげなくコメントされるほどイライラした気持ちになりがちです。こうしたことが続くと結構ストレスがたまるものです。
■威張りがちな定年シニア
逆に言うなら、円滑な人間関係を保つためにはこうしたマウンティングをしないようにすべきで、特にシニアの人は注意が必要でしょう。実際に「マウンティングシニア」はいたるところで見られ、接する人を相当イライラさせているようです。コンビニのレジで従業員に偉そうに接したり、現役時代の部下と飲みに行ってやたら説教っぽくなったりするシニアは決して少なくありません。
定年退職したシニアが陥りがちなパターンとして、何もすることがなくなって家に引きこもるというのがあります。外に出なければマウンティングをする機会はないだろうと思うかもしれませんが、SNSは外出しなくても利用できるので人の投稿に対して上から目線のコメントを入れる例もあるようです。
どうしてシニアがマウンティングをしがちになるのか。その理由は恐らく「寂しさ」にあるのだと思います。定年になったシニアの多くはサラリーマン時代に管理職を経験した人です。管理職の仕事は部下に何をすべきかを指示し、結果について責任を取ることです。したがって部長や課長というのは、その部や課では序列が最上位であることは言わずもがなです。役員になれば、もっと上になります。つまり現役時代に高い地位にあった人ほど立場が上であることが自然になっているため、定年後に一個人になると会社での地位をなくした寂しさから自分の優位をアピールしたくなりがちなのです。
でもこれは、相手からすれば明らかに迷惑です。上司であれば仕方なく付き合わざるを得ないものの、特に関係のないシニアのおじさんに上から目線で物を言われたくないのは当然でしょう。結果として、そういうシニアは遠ざけられることになり、さらに寂しさが増すという悪循環に陥ってしまいます。
■お勧めは「六十の手習い」
ではマウンティングシニアにならないようにするためにはどうすればいいのでしょうか。方法は2つあります。一つは何でもいいので「習い事」をやってみること、そしてもう一つはSNSの利用の仕方を工夫することです。
私の経験から言うと「六十の手習い」は大いにやるべきです。マウンティングシニアの特徴として「人の話を聞かない」ということがあり、これはいくら「話をちゃんと聞きなさい」と言ってもそう簡単にはいきません。でも習い事は自分の知らないことをするので、教えてくれる人の言うことを聞く必要があります。自然に謙虚にならざるを得なくなるわけです。
次にSNSですが、以前にもこのコラムでシニアにとってのSNSの効用を書いたことがあります(詳細は2017年11月30日付「老後孤独にならない SNSを楽しく上手に活用するには」)。SNSは寂しさを無くすためには良い手段だと思います。ただし下手をすると、人の投稿に上から目線のコメントを多く入れることになりかねません。人の投稿に対しては反対意見を述べるのではなく、共感したものにシンプルなコメントを付けるのがよいでしょう。気に入らない投稿があれば、反応しなければいいのです。
論語では六十歳のことを「耳順」といいます。人の言うことを逆らわないで聞けるようになる年齢という意味です。耳順とは程遠いマウンティングシニアにならないよう、お互い気をつけたいものです。
「定年楽園への扉」は隔週木曜更新です。次回は9月5日付の予定です。大江英樹
もぐらさんの未来が"マウンティングシニア"になるのは約97%。
今からでも遅くはないのでアニメが純粋に好きならば楽しいアニメの話題だけに絞って、政治批判や感情的なコメントを控えた方が我々若者世代の良い見本になれるでしょう。
by 定年後は要注意 嫌われる「マウンティングシニア」 (2019-08-22 19:31)